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エッジの微調整

エッジの微調整 機能は、選択範囲やマスクのエッジを簡単に編集するのに便利です。
機能を呼び出すには、[選択]メニューの[エッジの微調整...]コマンドを使用します。

ソースとなる選択マスク エッジの微調整
エッジの微調整

 

サイズの微調整ツール を使うと、適用領域をより正確に指定し、境界部分の様々な部分のサイズをそれぞれ変更することができます。

選択範囲の編集は、消しゴムツール を使用します。

    サイズ (設定可能範囲は10-3000): ブラシで引くラインの幅をピクセルで指定します。

    [選択範囲の表示]チェックボックス:つまり、このチェックボックスがオンの場合、選択範囲は常に表示されます。チェックボックスがオフの場合、編集の時にのみ表示 され。

 

以下のパラメーターを使用して、エッジの調整を行います。

    半径 (設定可能範囲は 0-250): 選択範囲や切り取り部分の周囲の幅を指定します (エッジの微調整が適用される部分)。

    直径 = 5 直径 = 5
    直径 = 50 直径 = 50

    しきい値 (設定可能範囲は -10 から 80): パラメーターの値を上げることで、削除するピクセルの色範囲や明るさを指定します。

    しきい値 = -5 しきい値 = -5
    しきい値 = 25 しきい値 = 25

    遷移 (設定可能範囲は 10-100): 指定した領域内の遷移をより滑らかにします。

    遷移 = 25 遷移 = 25
    遷移 = 75 遷移 = 75

      注意: [しきい値] / [遷移]パラメーターがイメージに適用されるのは、[半径]パラメーターの値が0ではない場合、または[サイズの微調整]ツール画使用された場合さだけです。

      [半径]パラメーターと[サイズの微調整]ツールは似ていますが、最大の違いは、パラメーターの場合、エッジ全体で同じ幅に設定するのに対し、ツールでは、エッジの異なる部分で異なるサイズを設定できるという点です。

    羽根 (設定可能範囲が 0-100): 選択範囲/オブジェクトと背景の遷移をぼかし、半透明の領域を作り出します。

    羽根 = 5 羽根 = 5
    羽根 = 25 羽根 = 25

    コントラスト (設定可能範囲が 0-100): このパラメーターは、選択範囲やマスクのエッジをシャープにします。

    コントラスト = 10 コントラスト = 10
    コントラスト = 50 コントラスト = 50

    シフト (設定可能値が -100 から 100): トランジッション領域の選択範囲やマスクを拡大または縮小します。

    シフト = -50 シフト = -50
    シフト = 50 シフト = 50

    表示モード: 選択範囲/オブジェクトをイメージ ウィンドウでどのように表示するかを選びます。

    [結果]ドロップダウン メニューで、エッジの微調整を行った結果の表示方法を、[選択範囲]、[マスク]、[レイヤー]、[マスクを含むレイヤー]から選択します。

 

お気に入りの設定をプリセットとして保存できます。利用可能なプリセットは、ドロップダウン リストに表示されます。プリセットに変更が加えられると、ドロップダウンメニューの名前が「カスタム」に変更され、[カスタム プリセットの保存] ボタン が一覧の横に表示されます。現在の設定を保存するには、このボタンをクリックします。
プリセットには、 Custom_1Custom_2 のように自動的に名前が割り当てられ、ハイライトされているフィールドで名前 (英数字使用) を変更できます。Enterキーを押すと、新しいプリセットがドロップダウン リストに表示されます。
ユーザー作成のプリセットを削除するには、一覧から目的のプリセットを選択し、[カスタム プリセットを削除]ボタン をクリックします。

をクリックすると、ユーザー プリセットを .presets ファイルにエクスポートできます。プログラムにプリセットを読み込むには、 をクリックします。

 

変更を適用するには[OK]をクリックし、オプションを閉じて終了するには[キャンセル]をクリックします。