AliveColors は、幅広い画像の編集機能を提供します。この例では、写真に暗く雨模様な雰囲気を与えることで、イメージの天候を変える方法を紹介します。
この写真は暖かみのある黄色い色合いです。調整レイヤーとAliveColors のNatureArt プラグインを使用して、目に焼き付くような景色を作成してみましょう。
まず フォトフィルター調整レイヤーを使用して、画像を冷たいイメージにします。[レイヤー]パネルにある をクリックして、[調整レイヤー] > [フォトフィルター]を選択し、背景レイヤーの上に新しい調整レイヤーを作成します。
調整レイヤーの設定を変更フィルター一覧の濃い青を選択して、[輝度を残す]チェックボックスを有効にし、[不透明度]パラメーターを設定して写真から黄色い色合いを取り除きます。
この写真により濃い(暗い)青い色合いを追加します。
新しい調整レイヤーのグラデーション マップ: ソリッド を作成し、グラデーションの新しい色を設定します。左端の点は、RGB(0、50、100)、 右端の点は、RGB(40、170、225)。レイヤーのブレンドモードをソフトライトに変更します。
明るい領域の明度を下げます。
[レイヤー] > [新規] > [調整レイヤー ] > [カーブ]を選択して、新しい調整レイヤーを作成し、カーブを以下のように設定します。
新しい[明るさ/コントラスト]調整レイヤーを作成し、明るさと全体のイメージのコントラストを下げます。この操作例では、以下の設定で処理しました。明るさ = -18、コントラスト = -26
イメージに雨の効果を追加します。
[レイヤー]パネルにある をクリックして、一覧からラスター レイヤーを選択し、新しいラスター レイヤーを作成します。
内蔵のNatureArt プラグインを呼び出します。一覧から雨の効果を選択します。プラグインの塗りつぶしツールを使用して、全体のイメージを選択します。設定を任意で調整するか、内蔵のプリセットを1つ選択します。 をクリックして、変更を適用します。
レイヤーの不透明度を 80 に下げます。もし必要なら、レイヤーにマスクを追加し 、雨を目立ちにくくしたい場所で黒の半透明ブラシを使って塗ります。
イメージにディテールを追加できます。例えば道に水たまりを追加します。
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