油絵用ブラシ

油絵用ブラシ は、油絵用のブラシで描画したようなレリーフを持つストロークが特長です。ストロークの濃度は均一ではありません。

ブラシの色の変更は、[色]パネル、[スウォッチ]パネル、[色相環]パネルのいずれかを使用するか、スポイトツールで画像をクリックして行なうことができます。色サンプルを選択するには、Iキーを押しながら、スポイトツールを使用して画像をクリックします。ホットキーである Iキーを離すと、再度描画ツールがアクティブになります。

 

基本的なツールの設定は、イメージ ウィンドウの上のツール オプション パネルに表示されます。パラメーターの一覧を表示するには、ツール オプション パネルのアイコンをクリックするか、画像を右クリックしてください。パラメーター設定を変更する場合、パラメーター フィールドに数値を入力するか、スライダーを動かします。

    サイズ (設定可能範囲は 1-300): ブラシで描く線の幅をピクセルで指定します。

    レリーフ (設定可能範囲は 0-100): ストロークの詳細の引き立て度合いを指定します。値が大きいほど、ブラシの毛のパターンが強調され、ストロークがより浮き彫りになります。

    レリーフ = 20 レリーフ = 20

    レリーフ = 70 レリーフ = 70

    フェード (設定可能範囲は 0-100): 絵の具の線の長さを指定します。絵の具が切れると、けば立った、かすれたストロークになります。

    ストローク (短) フェード = 5

    ストローク (長) フェード = 25

    [色混合]チェックボックス: ブラシを使用するときの絵の具の状態を指定します。チェックボックスがオンの場合、絵の具が乾いていない時のように、色が混じり合います。チェックボックスがオフの場合は、絵の具が乾いている場合のように、色が混じることはありません。

    乾いた絵具 [色混合]チェックボックスがオフ

    乾いていない絵具 [色混合]チェックボックスがオン

    平筆: このチェックボックスを使用すると、ストロークのエッジの形を変更できます。チェックボックスがオンの場合、ストロークは平筆やパレットナイフで描画したように見えます。チェックボックスがオフの場合、ストロークは丸筆で描画または絵の具チューブから直接出したかのように見えます。

    平筆が無効 平筆が無効
    平筆が有効 平筆が有効

 

[デフォルト]ボタンを押すと、すべての設定がデフォルトの値にレストアされます。